未経験からWebデザイナー、何社落ちる?|内定した人が変えた3つのこと
「もう20社も落ちた。やっぱり未経験じゃ無理なのかな……」
「どこを直せばいいのか分からないまま、応募の数だけが増えていく」
作品も作ったのに、書類で落ちてばかり。何がいけないんだろう……。
何十社も落ちた人は珍しくなかったよ。内定した人は、落ちたあとに直す場所を変えていたんだ。
勉強して作品も一生懸命作ったのに、書類選考で落ち続けてしまうのは本当につらいですよね。
未経験からWebデザイナーの就職や転職に挑んだ人の体験談を25件読むと、何十社も落ちてしまうのは決して珍しいことではありませんでした。内定した人は、落ちた後に直す場所を変えていたのです。
この記事では、内定にたどり着いた人が変えた3つのことと、スクールを選ぶ前に確かめておきたいことをお伝えします。
目次
まず知っておきたい:何十社も落ちるのは珍しくない
体験談には、応募した数と結果を正直に書いた人がたくさんいました。
「私もスクール卒業後、最初の3ヶ月で15社に応募して書類通過は1社だけ、面接まで進んだのは0社でした。」
— スクールを卒業した20代の人(note)
73社に応募して面接が19社・内定が2社だった人、約40社に応募して内定が3社だった人、約70社に応募したという人もいます。
「実務経験がないと社内選考にすら通らず、10件応募し、全て落ちました。」
— 営業事務などを経験した27歳の人(note)
落ち続けてしまうのは、あなただけではありません。大切なのは、「落ちてしまった理由を探して、次の応募までに何かを直すこと」でした。
変えたこと1:ポートフォリオを、何度も直した
いちばん多かったのは、ポートフォリオ(作品集)を直し続けたという声です。
「ポートフォリオを日々改善しまくった(転職活動を始めた時と終了時では全くの別物になるまでブラッシュアップしました)」
— 事務職から27歳で転職した人(note)
「ポートフォリオも完成したらそれで終わり!ではなく、余裕があれば作品を追加したり、既存の作品でも気になったところは修正したりして、今作れる最善の形になるように意識していました。」
— 職業訓練で学んだ30代前半の人(note)
作品の数が足りずに、面接で聞かれてしまったという人もいます。
「ポートフォリオでは1つのWebサイトしか掲載していなかったので「他の作品はありませんか?」と複数の会社から聞かれました。」
— スクールで学んだ人(note)
ポートフォリオは、一度作ったら終わりではありません。「応募を続けながら作品を足し、気になったところを直し続ける」。これが、内定を勝ち取った人の共通点でした。
変えたこと2:応募先の選び方を変えた
2つ目は、どこに応募するかです。同じ作品であっても、応募する会社の種類によって結果が大きく変わっていました。
「ポートフォリオを制作会社に向けて作ったからか、インハウスは書類選考落ちがほとんどでした。」
— 職業訓練で学んだ元事務職の人(note)
「Webデザイナー・未経験」というキーワードだけで探すのをやめて、採用が決まった人もいます。
「求職活動後半は講師の方の言っていた”アシスタント”・”photoshop”などで探していました。」
— 職業訓練で学んだ子育て中の人(note)
最初は派遣社員として入ってから、正社員に誘われたという人もいました。
「派遣が終わる2週間前になり、次の派遣先を探さないとな〜と思っていた頃に、代表から『少し時間いい?』と声をかけられました。」
— 元洋菓子店販売員の人(note)
作品の雰囲気に合わせて応募先を選ぶこと。そして「Webデザイナー」という肩書きの求人だけでなく、アシスタントや派遣など、入り口を広げて探すことで、採用が決まる人が増えていました。
変えたこと3:作品を、自分の言葉で説明できるようにした
3つ目は、面接での作品の説明のしかたです。書類選考が通っても、面接で落ちてしまう人がいました。
「ポートフォリオそのものにはターゲット層や、制作意図etc.書いてあったのですが、それを口で説明するという練習をしてきませんでした、、、。」
— スクールの経験者に相談した人(note)
「半年間の職業訓練を終えて、面接で何度も落ちて、やっと6社目で掴んだ内定でした。」
— 職業訓練で学んだ35歳の人(note)
作品集には「誰に向けて、なぜそうデザインしたのか」を書くだけでなく、自分の口でしっかり説明する練習をしておくこと。書類を通過した後の大きな壁は、ここにありました。
Webデザイナー以外の道を選んだ人もいる
何社も落ち続けた末に、近い職種から現場に入った人もいます。
「しかも、内定した職種はWebデザイナーではなく、WebディレクターとEC担当。」
— 独学で学んでいた人(note)
「雇用形態は派遣社員。Webディレクターのアシスタントとして働けることになった。」
— 職業訓練で学んだ人(note)
Web業界の現場に入ってから、得意なことに合わせて仕事の幅を広げていく人もいました。最初の職種だけにこだわりすぎないことも、大切な選び方のひとつです。
年齢や「経験者のみ」の求人の壁
30代・40代の人は、年齢や実務経験の条件にぶつかっていました。
「また、応募した企業様はいずれも実務経験2年以上など、未経験を募集していませんでした。」
— 美容師と営業職を経験した44歳の人(note)
この人は応募書類を企業ごとに書き直し、45社に応募して2社から内定を得ています。「未経験でも応募できるかどうか」をあらかじめ確かめておくだけでも、無駄に落ちてしまう数を減らせます。
内定した人と、落ち続けてしまった人の違い
| 内定した人 | 落ち続けてしまった人 |
|---|---|
| ポートフォリオは、応募しながら作品を足して直し続けた | ポートフォリオは、一度作った作品のまま応募を続けた |
| 応募先は、作品の向きに合わせ、入り口を広げた | 応募先は、「Webデザイナー・未経験」だけで探した |
| 面接では、作品を自分の口で説明する練習をした | 面接では、「作品を見れば伝わるだろう」と思った |
【1分セルフチェック】スクールを選ぶ前に確かめよう
- ポートフォリオを、就職活動中も直し続ける覚悟がある
- 制作会社や事業会社(インハウス)など、応募先で見られるポイントが違うと知っている
- 派遣やアシスタントなど、正社員のデザイナー以外の入り口も前向きに考えられる
- 申し込もうとしているスクールに、作品の添削や面接の練習があるか知っている
もし最後の項目が分からない場合は、無料相談で「ポートフォリオを、応募先に合わせて添削していただけますか? 作品を説明する面接の練習はありますか?」と丁寧に聞いてみてくださいね。
落ちた会社を数えるより、次の応募までに1つ直してみよう。作品の説明も声に出して練習する!
まとめ:落ちたら、直す場所を変えてみる
未経験からWebデザイナーになった人は、ポートフォリオを直し続け、応募先の選び方を広げ、作品を自分の言葉でしっかり説明できるようにしていました。
何十社も落ちてしまうのは、決して珍しいことではありません。落ちてしまった数よりも、「次の応募までに何を直したか」が、内定への分かれ目になっていました。
ポートフォリオの添削が手厚いスクールを比べたい人は、実際に通った人の口コミも読んでみてください。
掲載している体験談は、noteに本人が投稿した内容です(2026年9月時点)。年代や職業は、投稿された当時の内容に基づいています。
出典(体験談)
- スクールを卒業した20代の人(note):https://note.com/designer_nanami/n/n20c78fc538e7
- 営業事務などを経験した27歳の人(note):https://note.com/naoka0324/n/f6f9b289a0bdd
- 事務職から27歳で転職した人(note):https://note.com/emiri_design/n/n6e7baea3a4bd
- 職業訓練で学んだ30代前半の人(note):https://note.com/ropa_design/n/nafded9d820e7
- スクールで学んだ人(note):https://note.com/cotonoha_design/n/neef84e5b233a
- 職業訓練で学んだ元事務職の人(note):https://note.com/rnrn7676/n/n322b6b983ea4
- 職業訓練で学んだ子育て中の人(note):https://note.com/dreamy_a/n/n51997516b2d6
- 元洋菓子店販売員の人(note):https://note.com/uminono/n/n4c6ed9d167cb
- スクールの経験者に相談した人(note):https://note.com/mariko359/n/n33ab0582aca1
- 職業訓練で学んだ35歳の人(note):https://note.com/webchan_design/n/nf67fd7334732
- 独学で学んでいた人(note):https://note.com/numata0806/n/n8b58f8af868f
- 職業訓練で学んだ人(note):https://note.com/okawarikudasai22/n/ne90fb45aab30
- 美容師と営業職を経験した44歳の人(note):https://note.com/design_dolphins/n/n6e839eb597bb