30代・40代の未経験からWebデザイナーは遅い?仕事にできた人とできなかった人の3つの違い
「30代から未経験でWebデザイナーを目指すなんて、もう遅いのかな?」
「40代で子どももいる私が、今から勉強して本当に仕事になるのかな……」
年齢のせいで、どこにも採用されなかったらどうしよう……。
体験談を読むと、同じ年代でも仕事にできた人とまだの人に分かれていたよ。分かれ目は年齢より、学び終えた後の動き方だったんだ。
年齢を重ねてからの挑戦だからこそ、時間もお金も無駄にしたくないですよね。
30代・40代で未経験からWebデザインを学んだ人の体験談を25件読むと、仕事にできた人もいれば、まだたどり着けていない人もいました。年齢が同じでも、結果を分けたのは学び終えた後の動き方でした。
この記事では、仕事にできた人とできなかった人の3つの違いと、これから学ぶ前に決めておきたいことをお伝えします。
目次
違い1:落ちるのを前提に、応募を続けられたか
仕事にできた人の多くは、何社も落ちた後で採用されていました。
「私が応募した62件だと、内定を貰えるのは0.9社という計算になります。」
— アラサーでスクールに通った人(note)
この人は62件に応募して、2社から内定をもらっています。30代前半でスクールに通った別の人は、23件に応募して内定は1社でした。職業訓練で半年学んだ35歳の人も、あきらめずに応募を続けています。
「諦めずに受け続けて、6社目で今のWeb制作会社に採用してもらえました。」
— 35歳・元事務員(note)
一方、まだ決まっていない人は、応募が数件で止まっていたり、応募そのものに踏み出せていなかったりしました。
「修了までに就職は決めたかったですが、やはり決まりませんでしたね。」
— 44歳・地方在住(note)
未経験の30代・40代は、書類選考で落ちてしまうのがふつうです。1社落ちるたびに立ち止まらず、応募の数を重ねられた人ほど、仕事にたどり着いていました。
違い2:「正社員のWebデザイナー」以外の入り口も使ったか
2つ目の違いは、最初の働き方です。40代で仕事にできた人は、最初から正社員だけにこだわらず、別の入り口から入っていました。
「45歳、初めての派遣社員。」
— 45歳・Webデザイン未経験(note)
この人は派遣会社に登録し、Webデザイナーを募集している職場で働き始めました。職業訓練で学んだ40代の人は、制作会社にパートで入り、後から業務委託に移っています。会社員のころより月収は下がったものの、それでも続けられたのは「デザインの仕事が好きだったから」と書いています。
37歳で職業訓練を受けた人も、まずはパートで就職し、今は社員として働いています。
「2歳の子持ちでありながらも、未経験のネットショップにパートで就職が決まり現在は社員として働けてます。」
— 37歳・子育て中・元雑貨店勤務(アメブロ)
独学から始めて講座で学んだ40代の主婦は、初めての案件を5日で納品し、43歳で開業しました。
「2024年4月1日、私は開業届を出しました。43歳でした。」
— 40代・主婦(note)
30代・40代で未経験の場合、いきなり正社員のWebデザイナーになれる人ばかりではありません。派遣・パート・小さな案件から入り、現場での実務経験を積んでから次に進む。この道を選んだ人ほど、仕事にできていました。
違い3:作ったものを、誰かに見てもらえたか
3つ目の違いは、作品の見てもらい方です。独学で学んでいた40代の人は、作品を作っても、応募に踏み出せずにいました。
「自分ひとりでは、良し悪しすら判断できない。」
— 40代・派遣勤務・子育て中(note)
一方、30歳で職業訓練を受けた人は、制作会社から出された選考の課題に全力で取り組んで採用されています。
「駄目もとで応募し、課題に1日12時間×1週間程向き合い取り組んだ結果、なんとか期限内に提出することができ」
— 30歳で職業訓練を受けた人(note)
面接では、その課題から学んだことを伝えて、就職が決まったそうです。
40歳でスクール(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)に通った子育て中の人も、転職活動をやりとげて、制作会社で働くことが決まりました。
「未経験からWebデザイナーへの転職を目指し活動してきましたが、R7.4より、関東圏の制作会社でWebデザインとグラフィックデザインに携わることになりました。」
— 40歳・子育て中・元介護事務(note)
作品の良し悪しは、自分ひとりでは判断しにくいものです。スクールや職業訓練の講師、選考の課題など、作品を人に見てもらう機会を持てた人ほど、自信を持って応募できていました。
時間がない人は、どうやって学んでいた?
仕事や子育てをしながら学んだ人は、1日の中で使える時間をあらかじめ決めていました。40歳を目前に学び始めた会社員は、昼間は仕事があるため、子どもが寝た後の22時以降と休日を勉強の時間にあてていました。
「週に4〜5日は夜にパソコンを開き、Webデザインの勉強や制作作業を少しでも進めるようにしています。」
— 40歳・育休から復職した人(note)
「まとまった時間ができたら始めよう」ではなく、今の生活の中で、いつ机に向かうかを先に決めていたのが共通点です。
仕事にできた人とできなかった人の違い
| 仕事にできた人 | まだできていない人 |
|---|---|
| 落ちてもあきらめずに応募の数を重ねた | 応募が数件で止まった、踏み出せなかった |
| 派遣・パート・小さな案件から始めた | 正社員のWebデザイナーだけにこだわった |
| 講師や選考の課題で作品を人に見てもらった | ひとりで作って、良し悪しが分からなかった |
【1分セルフチェック】学び始める前に確かめておきたい4つのこと
次の4つを読んで、当てはまるものを数えてみてください。
- 何十社も落ちる前提で、応募を続ける覚悟がある
- 最初は派遣やパートでも、現場で実務ができるならやってみたい
- 作った作品を見てもらえる人や場所がある(または、これから作るつもりだ)
- 平日のいつ、週に何時間勉強するかをあらかじめ決めている
当てはまらなかった項目は、学び方を選ぶときに補うことができます。「作品を見てもらう場所がない」と感じるなら、課題の添削が手厚いスクールや職業訓練を選ぶ、といった具合です。
年齢より、学んだ後にどう動くかなんだね。作品を見てもらえる学び方を探してみよう!
まとめ:遅いかどうかより、学んだ後の動き方
30代・40代で未経験からWebデザイナーになった人は、落ちても応募を続け、正社員以外の入り口も使い、作品を人に見てもらっていました。
「もう遅いかもしれない」と年齢を理由にあきらめてしまう前に、この3つの動き方が自分にできそうかを考えてみてくださいね。
作品をしっかり見てもらえるスクールを選びたい人は、実際に通った人の口コミもどうぞ。
掲載している体験談は、noteとアメブロに本人が投稿した内容です(2026年9月時点)。年齢や職業は、投稿者が書いた内容です。
出典(体験談)
- アラサーでスクールに通った人(note):https://note.com/mainichi_create/n/nb7ebc513784f
- 30代前半でスクールに通った人(note):https://note.com/ihrm_w/n/n013b7af5d335
- 35歳・元事務員(note):https://note.com/webchan_design/n/nc5cc9bcfddfb
- 44歳・地方在住(note):https://note.com/rifu_akitsu/n/na96259fa638a
- 45歳・Webデザイン未経験(note):https://note.com/kanayuki_u/n/n6465b8c3c9eb
- 40代・子育て中・職業訓練で学んだ人(note):https://note.com/mimio247/n/n7190b1e8f8bf/https://note.com/mimio247/n/n503e5e0dce42
- 37歳・子育て中・元雑貨店勤務(アメブロ):https://ameblo.jp/sachak/entry-12887301410.html
- 40代・主婦(note):https://note.com/super_bobcat6732/n/n75fa302cd141
- 40代・派遣勤務・子育て中(note):https://note.com/hatoko_design/n/n001888f80f34
- 30歳で職業訓練を受けた人(note):https://note.com/umi_webdesigner/n/nd4a9a5e97298
- 40歳・子育て中・元介護事務(note):https://note.com/marugao1101/n/nbda5721869ae
- 40歳目前の会社員・子育て中(note):https://note.com/ayantdesign/n/n6bd263873d18
- 40歳・育休から復職した人(note):https://note.com/tomo006279/n/n77abbfccbafa